
〜人との出会いが変えた価値観、考え方、生き方〜
目次
- 1 ■ はじめに:「あのひとこと」が、今でも頭から離れない
- 2 ■ 1|「“強み”って、自分には当たり前すぎて気づけないんですよ」
- 3 ■ 2|「比べるなら、“昨日の自分”とだけ比べればいいよ」
- 4 ■ 3|「相手の“未来”に貢献できるかで話すといいよ」
- 5 ■ 4|「あなたの“好き”が、誰かの希望になることもある」
- 6 ■ 5|「わからないことは“恥”じゃなくて、“入り口”ですよ」
- 7 ■ 6|「“なんかいい人”が、最強なんだよ」
- 8 ■ 7|「『ご縁』って、作れるんだよ」
- 9 ■ 8|「“聞いてくれる人”は、それだけで価値がありますよ」
- 10 ■ 9|「“また会いたい”って思ってもらえるか、だけ考えればいい」
- 11 ■ 10|「“立場”じゃなくて、“姿勢”で人はつながるんですよ」
- 12 ■ まとめ:たったひとことが、人生を変えることもある
■ はじめに:「あのひとこと」が、今でも頭から離れない
異業種交流会に何度も通っていると、
名刺交換の数では測れない**“心に刺さる瞬間”**に出会うことがあります。
それは、何気ない一言かもしれません。
けれど、その一言が、
- 自分の視点を変えてくれたり
- モヤモヤしていたことに答えをくれたり
- 行動する勇気をくれたり
そんな“運命のひとこと”に、私は何度も出会ってきました。
この記事では、実際に東京の異業種交流会で出会った人たちの
「心に残っている言葉」を10個ご紹介します。
読み終わる頃には、あなたも誰かと話したくなっているかもしれません。
■ 1|「“強み”って、自分には当たり前すぎて気づけないんですよ」
初めて参加した交流会で、キャリアコーチの方に言われた言葉。
「自分には何もない」と思っていた私にとって、目から鱗の一言でした。
自分にとって“普通”だと思っていた経験や視点が、
他人から見たら十分に価値あるものだということ。
それ以来、自己紹介の内容が少しずつ変わりました。
■ 2|「比べるなら、“昨日の自分”とだけ比べればいいよ」
同世代のフリーランス仲間に言われた言葉。
SNSで他人と比べて落ち込んでいた時に、
その言葉がふっと肩の力を抜いてくれました。
「ちょっとでも前に進めてたら、それで十分じゃん。」
今でも、焦ったときはこの言葉を思い出します。
■ 3|「相手の“未来”に貢献できるかで話すといいよ」
営業トークに悩んでいた時、
とあるベテラン経営者から言われたアドバイス。
「今、売るんじゃなくて、相手の未来に寄り添えるかを考えてみて」
営業=押し売りという思い込みを外してくれた、人生の転換点とも言える言葉でした。
■ 4|「あなたの“好き”が、誰かの希望になることもある」
趣味の話をしていたときに、
偶然隣にいたデザイナーの女性に言われたひとこと。
「そんなに楽しそうに話すなら、それだけで価値があるよ」
私の“好き”が他人の背中を押す可能性があると知った瞬間でした。
■ 5|「わからないことは“恥”じゃなくて、“入り口”ですよ」
初対面で、たまたま話した弁護士さんの言葉。
「法律とか難しそうで聞きにくくて…」と遠慮した私に、
やわらかい表情でこの言葉を返してくれました。
それからは、知らないことをそのままにせず、素直に聞けるようになりました。
■ 6|「“なんかいい人”が、最強なんだよ」
「営業トークがうまくないから向いてない」と言った私に、
とある人気コンサルタントの女性が言った言葉。
「トーク力より、“この人と関わりたい”って思わせる空気感の方が、強いよ」
以来、自分らしくいることに自信を持てるようになりました。
■ 7|「『ご縁』って、作れるんだよ」
たまたま交流会で出会った和菓子職人の言葉。
お客様との関係や、コラボ先との話を聞いていた時にふと出た言葉でした。
「ご縁って“運”だと思ってたけど、行動や気配りで作れるんだ」と思った瞬間。
出会いを“待つ”のではなく、自分から“育てる”意識が芽生えました。
■ 8|「“聞いてくれる人”は、それだけで価値がありますよ」
自分は話が苦手だから…と悩んでいた時に、
あるフリーライターさんに言われた言葉。
「ちゃんと聞いてくれる人って、今の時代すごく貴重なんですよ」
話すことだけが価値ではないと知って、交流会がもっと楽になりました。
■ 9|「“また会いたい”って思ってもらえるか、だけ考えればいい」
毎回自己紹介で緊張していた私に、ある先輩が言ってくれた言葉。
完璧に話そうとしすぎていた私にとって、
この“シンプルな視点”がとても救いでした。
相手にとって、“話しやすい”とか“心地よかった”と思ってもらえる方が大事なんだと気づけた瞬間です。
■ 10|「“立場”じゃなくて、“姿勢”で人はつながるんですよ」
会社員、経営者、フリーランス…いろんな立場の人が集まる異業種交流会。
でも、信頼される人には共通して「人への向き合い方」がある。
そう教えてくれた、meetsの主催者の言葉です。
肩書きや実績ではなく、誠実に接する“姿勢”が人を惹きつける。
そう思えるようになったとき、交流会がもっと楽しく、実りあるものになりました。
異業種交流会を活用した事業拡大は、中小企業庁の支援施策にも取り上げられています。
詳しくは 中小企業庁|創業支援 をご覧ください。
■ まとめ:たったひとことが、人生を変えることもある
交流会に参加する理由は人それぞれです。
ビジネスのため、仲間づくりのため、刺激を得るため…。
でも、**「あのときのあの一言が、今の私を動かしている」**ということが確かにあります。
異業種交流会は、ただの名刺交換の場ではありません。
価値観が揺さぶられる“出会いの場”でもあるのです。
あなたも、東京のどこかの交流会で、
きっとあなたの背中を押してくれる“運命のひとこと”に出会えるはずです。
▼ この記事を読んで「参加してみたい」と感じた方は、
初めての方必見!東京でおすすめの異業種交流会とは? もぜひご覧ください。